| HOME |
映画「SPIDER-MAN」感想発表会 |
|
|
|
|
| DIE/９点 |
| いやー、面白かったです。スパイディ。 ぶっちゃけ大金を注ぎ込んだ「ダークマン」でしたよ。えぇ。もち、良い意味です。 もう初めのパラパラ・マンガの要領で次第に「MARVEL」のロゴが出て来るトコロから鳥肌モンです。 X-MENの時のFOXの「X」が強調されてたのより嬉しかったですね。 オープニングも異様に盛り上げてくれて、蜘蛛の巣がワイヤーフレームのようにグリーンゴブリンを 形作ったりしてツボを突いてきます。ぬっと現われるスパイディのシルエットもサイコー!! 監督以外のスタッフは知らなかった僕は曲の雰囲気がダニー・エルフマンちっくだなーと思ってたら 直後にクレジットが出て、ちと微笑んでしまいました。そーいや、エルフマンてティム・バートンとのタッグが 有名だけど、サム・ライミとも、何度も仕事してんだよな。 僕の中で、映画「スパイダーマン」のビジュアル・イメージが近未来っぽいメカニカルな印象だったんで 彼の音楽はちと外れてるかなと思ってたんですが、本編が始まっちゃうと全然気にならない。 むしろ合ってる気がしました。 本編の始まり方もピーターの独白っぽいナレーションで良い感じだったし、雑誌なんかでトビーの写真を見て、 「ちょっとなぁ…」って思ってたんですけど、出てきた瞬間「合格」って頷いてしまいました。 自分の中のピーター像にバッチリ合っていました。あの何とも言えないダサっぷりが良かったですね（笑）。 遺伝子操作された蜘蛛っていう設定も現代チックで、放射能を浴びた蜘蛛より納得できたし、 手から糸が出て来る設定も許せてしまえる空気がありましたね。ピーターの優しい所もすごく効果的で 感情移入しやすかったし、なんと言ってもスパイダーマンの名前がつく瞬間が「そう来るか!!」って感じで良かったです。 オズボーン父子も配役の妙で似ていて良かったし。メイ叔母さんも雰囲気出てて良かったです。 わりと不評を買ってたMJ役のキルスティン・ダンストも僕的には配役、本人の可愛さ共にアリでした。 まぁ、ツレ（友達）に「お前の女のストライク・ゾーンは、ドカベン岩鬼なみやな」と言わしめる 僕のセンスですから説得力ないですけど（笑）。 もう随所に監督の「スパイディ」に対する愛情が感じられて良かったです。 「X-MEN」はどっちかと言うとファンの最大公約数の思い入れにアレンジを加えて映像化した感じで、 どこか退いた感じで作られていた気がするんですけど、「スパイダーマン」は完全に監督の思い入れで 作ったって気がします（もちろん、そんなワケはないんだけど）。 映像に関しては多少違和感を感じてしまう所があり、全体の完成度が高いぶん残念だったんですけど、 おおむね満足でした。 というより、批評してしまうのがバカらしく感じるくらい勢いのある映画で、 続く２作目３作目が早く観たくなりました。 もうサム・ライミには「スパイダーマン」をライフ・ワークにして欲しいです。アンタ最高だよ。 |
| 田中。/９点 |
| 私の場合、一番良かったのは配役です。 ウィレム・デフォー最高！！ 初代グリーンゴブリンはウィレム・デフォー以外に考えられません。 主役のトビーのネクラ学生っぷりも素敵だったし、ジョナ役のJ・K・シモンズはあのわずかな出演時間で 圧倒的な存在感とキャラクター性を発揮してて、ジョナフギュアを二つ買った自分も猛烈うれしかったです。 MJ役のキルスティンも好きだけどなぁ。 ハリー役の人もウィレムに妙に似てて親子してたし、パーカー夫妻もすげーよかった。 その他サブキャラたちも妙な存在感を発していて、たまりませんでした。 それと、やっぱスパイダーマンの能力って純粋に楽しいなぁと思いました。 手首から糸出すのってどんな感触なんだろ？ やっぱり気になるグリーンゴブリンのコスチュームと、ほんの少し気になるCGっぽさでマイナス１点。 加点法だったら、１００点越えます（笑） 逆に原作を全然知らないほうが楽しめる映画かも、と思いました。 |
| えむはし軍曹 |
| 当サイト内、組員関連項 担当項目「タブン・ダブン」をご参照下さい。 |
| Sept.B/９点 |
| メリージェーンのわめきっぷりよし。 コミックっぽさを追求してよし。 電子顕微鏡がでかいのが気になった。 |
| Lee/８点（スパイディファンなら＋１点で） |
| えー、先行と初日に二回観に行きました。 普通に面白かったです(誉め言葉なのよ)。サム・ライミ監督の２流っぽさが(笑)、原作スパイダーマンを見事に再現、下手にジェームス・キャメロンとか使わなくて正解だと思いました。 一流映画になっちゃうと、スパイダーマンじゃ無くなりそうで(笑)。あの怪人の嘘臭さ、行き当たりばったりで危なっかしいウェブスイング、さえないトビー・マグワイア、何処を取ってもスパイダーマンです。映画としてもその辺にあるアクション映画やＳＦ映画にヒーローというエッセンスを盛り込んだお蔭で、いままでにないジャンルの映画が出来つつありそうな気がしました。 この映画を観てアメコミに入ってくるとえらい肩透かしされそうですが(笑)、アメコミが好きで映画も好きな僕としては、合わせ技でオススメしたい一本です。細かいことは気にせずに、スパイダーマンのあの特殊な世界にドップリ浸かって下さい。 出来れば監督を替えずに、このままぼちぼちと続編を作っていって欲しいものです。 |
| ＤＯＲＡ/９点 |
| 正直X-MENよりも楽しめました。 スパイダーマンのポージングがかなりコミックスに近くていい感じでした。 確かにCGの部分も目立ちますが、クネクネさが良かったです。 ただ壁を這いずり回るシーンは昔の竹刀持ったヤクザと戦う東映版？の方が衝撃を覚えましたが。 一番鳥肌が立ったのが 最初のMARVELのロゴがしゅばばばばってコミックが重なって出てくるところですね。 これをもう一度見るためにDVD買おうと思います。 最も心に残った場面が 「僕の父親はベン・パーカーだ」 ここ、やばきちです。ぐっときました。 物語の終盤にグリーンゴブリンことノーマン・オズボーンに、 君の事を本当の息子だと思っていたって感じの事言われてピーターがこの台詞を言うわけですよ。 コミックスと違って叔父さんが息を引き取る場面を看取っているので余計にきます。 気になった点はMJがかわいくない＆ラストです。 次回作への線引きなんでしょうがちょっと残念でした。 次回は敵の初期設定なんてどうでもいいから（笑） 一度に5人ぐらいの敵を出してほしいものです。 アメコミファン以外置いてきぼりの方向でマーヴルユニバースを表現してほしいです。 |
| Ｏ´ｃＨＥＲＯ（おくひろ）/７点 |
| 実は私、映画館に行くのが４年振りだったので映画の良し悪しの関係無しにちょっと入り込めなかった気がします。 事実、ペース配分間違って映画の最初からトイレ我慢してました（笑）。 さて映画の私の感想はと言いますと、観た直後は「こんなのスパイディじゃない！」（特にラスト！） と思っていたんですが、時が経つことに考えを改め、今では「まあ、アレもありかな」と思うようになりました。 本当はキャプテンアメリカ（私の生涯１のアメコミ映画！）のようなもっとヒーロー然としたものを想像してました（スパイディがそんなヒーローじゃないことは判ってるんですが・・・）。 あとスパイディにしては戦闘時とても無口だったような気がします。 もっと無駄にしゃべって欲しかったです。 あ・・・なんか悪口ばっかりになってますね。もちろん良い部分もありました。 ウェブスリングでビルとビルとの間を移動する部分は独特のカメラワークでとても爽快でした。 これだけで映画館に観に行く価値はあると思います。 とても評判の良い、映画冒頭のＭＡＲＶＥＬのロゴには私も痺れました。 やはりあの気合の入ったロゴは「これからもどんどんウチのヒーローの映画を出していくでぇ!!」という心意気の表れでしょうか。とても楽しみです。 最後にとても気に入らなかった箇所を一つ。 私、映画スパイディは（今まで散々、文句言ってなんですけど）とてもよく出来た映画だと思います。 なので、グリーンゴブリンとの戦闘時のスパイディの「マトリックス」パロディには、とても白けてしまいました（グリーンゴブリンのライダーキックは笑いました）。 確かに「マトリックス」が映画の新しい撮り方を示したのはわかります。 しかし、ファンがずっと待ち望んでいた『あなたの親愛なる隣人』スパイディの映画化でそれを意識する必要はなかったと思います。もっと製作側は独自の路線を信じて進むべきだったと思います！（私、ＤＶＤ化の時は本気であのシーンの削除をお願いしたいです！） 私の次回作への要望は・・・。 頼む！とりあえず、ピーターとＭＪとの結婚まで持ってってくれ！！ あの二人の幸せな顔が見たいです！！（コミックでも今は、ああなった事ですし・・・）。 やはりハリウッド映画の基本はハッピーエンドです！ 了 |
| PK |
| PKさん運営サイト「ヤミナベユニバース」内「ヤミナベスペシャル」中「見たぞ、スパイダーマン」をご参照下さい。 |
| coban/７点 |
| スパイダーマンがビルの間を渡り行く姿は、CGっぽいけど、不安定な感じとか素直にすごいなぁと見入りました。 ただ、ピーターが平凡な男とか言いつつ芯のしっかりしたヤツだったり、悪評の広まり方（編注:デイリー・ビューグルのスパイダーマン叩きのコトを言いたいようです）もいまいち理由がわかりにくく、登場人物達にもあまり感情移入できなかったからか感情面が深く伝わってこなかったなぁと思いました。 前評判で期待していた為かもしれないのですが、全体的に悪くなかったのに、これと言った名場面がなく、映像的に印象が薄く残念でした。 人間関係や設定等がもう少し詳しく描写されていたら、入り込めたかなと思います。 |
| cobanさんは、アメコミに馴染みのない方で、原作の設定等も知らない一般人の感想として書いて頂きました。 早い話がDIEの嫁さんです（笑）。 |
| 座長/８点 |
| 基本的に映画を見ると入り込むタイプですので、そのつもりで見てください。 昔見たアニメのスパイダーマンが実写になった時点で感動もんです。 姿といい、アクションといい。 「本当にいたら」っていう部分が生々しく出されているので、感心してしまいました。 ストーリーは僕から見ても少し単純かもしれませんが、それぐらいがちょうどいい感じだと思いました。 正直、あんなんになりたいと思うぐらいだったんで。 ゴブリンもいい感じです。 俳優さんもいい味出てますし、グライダー欲しっ！ ランディーサベージがやられるとこを見たら「ロッキー３」のホーガンがスタローンにやられるのを思い出したのは僕だけ？やられかたがそっくり！ まだ少し言い足りませんが、これぐらいでとりあえず。 面白かったです！ では、失礼しました・・・ |
| 座長さんも、アメコミに馴染みのない方で、原作の設定等も知らない一般人の感想として書いて頂きました。 ちなみにLEEの弟さんです。 |
| 組長/点数は本文をご覧下さい。 |
| え〜今だからぶっちゃけますが、スパイディ全然期待してませんでした（笑） ゆえにスパイディを見に行くのも通過儀礼、クランの組長だししょうがねぇか。 みたいな感じでした。 ところが見てみると面白い！！歴代収入No1も納得！！！ もうスパイディ様ごめんなさい。見くびっておりました。 つぼにはまった点を何点か。 ストーリーは原作に忠実でよかったですね。悪く言えば先が読めちゃうんですが、まぁ一般のお客向けには良かったと思います。やっぱベンおじさんとのからみがねぇ。不覚にも泣いてしまいそうですたよ。 ストーリー7点 ベンおじさん10点 演出もＣＧ駆使しすぎだけど、躍動感出てるし、よかっと思います。特にチャイナドレスがよかったです。着る女優がチャイナドレスのよさを生かし切れてなかったのが残念。もう少しこう、スリットがこう・・・（以下検閲）雨の日のシーンはよかったな。いや、別の意味じゃなく（笑）グリーンゴブリンも慣れればそんな違和感なかったかも。頭のとんがりは終始気になったが。 演出8点、チャイナドレス10点 配役はメインどころは例のあの人以外は全然文句なしです。トビーはほんと高校生に見えたし。ウィレム・デフォーよかったね。ストリート・オブ・ファイアかっこよかったなぁ。ハリー役も他人なのに妙に似てて面白かった。あと、驚愕の事実だったのが映画の中で一番セクシーなのは、雨の日にがんばったMJではなく、メイおばさんだったという事実（笑） 配役8点、メイおばさん10点 あとは小ネタですが、 ヤるだけヤったら捨てろ・・・文句なしに10点（笑） 気になったのは、フラッシュがピーターを殴るとこ、演出上わざとだろうが脇空きすぎ。もっとこう脇絞ってシャープに。と、細かくつっこみたくなる殴り方ですた。あとピーターの殴り返し方ってブルース・リーのワン・インチ・パンチだよね。 フラッシュ3点 和訳がね〜やっぱ問題かな〜。折角MJが「タイガー」「タイガー」とサガ夫なみに繰り返してるのに和訳では無視されてる。「タイガー」のあだ名の由来は好きな由来なので残念。 和訳-5点 ヒューマン・スパイダーだ！っていいはるのはヒューマン・トーチへのオマージュ？ 深読みにしろおもろかったので10点。あとのアメコミ小ネタ集も含めてね。 小ネタ10点 え〜とでは最後にあまり触れたくはないんですが、スパイディ最大の汚点について触れねばなるまい・・・ う〜ん、やっぱMJがね〜かわいくないんだなぁ・・・食堂で抱きかかえられるMJはいいんだけどね。どーみても高校生に見えない。てかあの女優のリアル年齢の20にも見えん。だってMJてもっとモテモテの役柄だろ？？ もーすこしこう、レイチェル・リー・クックあたりにやらせればよかったのになぁ・ ・・残念。 雨の日のシーンがあるのが幾分救いか。 MJ-10点、雨の日のMJ+2点 合計12項目で73点なので 平均約6点 あれ？結構低くなっちゃった（笑） |
| HOME |